メンバー紹介。
こんにちは。internaReberty PROJECTです。
先日の記事では、『私たちが虐待当事者3人で結成したグループです』というお話をしました。
今日は、簡単ではありますがメンバーの自己紹介をしたいと思います。
●橋本 隆生 (はしもとりゅうせい)
3歳の頃に両親は離婚。
弟と共に父に引き取られることとなりそれを機に虐待が始まる。
5歳の時に父の虐待で弟は命を落とす。
6歳から14歳まで再婚した義母と父にありとあらゆる虐待を受け続ける。
14歳の時に性格が狂暴化。非行にも走るようになる。
児童相談所一時保護所の入退所を何度か経て児童養護施設へ入所。
高校は働きながらなんとか卒業。
社会に出るが人間関係や無気力に悩まされる。転職多数。
現在は、本業とは別に施設退所者のアフターケアに取り組むNPO法人の理事も務める。
妻と子供2人の4人家族。
『虐待を受けて育った人が、色々やろうとしているブログ』というブログを書いている。
ブログ:https://ameblo.jp/hashiryuu/
【活動実績】
・2014年10月/NHK 特報首都圏(ステップファミリーの特集で出演)
・2017年1月/NPO法人 NGOフク21主催 福祉交流サロン(ゲストスピーカーとして参加)
・2017年2月/NPO法人 自立支援をすすめる松葉の会主催 当事者交流会(ゲストスピーカーとして参加)
・2017年11月/墨田区子育て支援総合センター主催イベント 虐待されるということ(虐待当事者として参加)
・2017年11月/NHK 首都圏ネットワーク(虐待の特集で出演)
●ヤマダカナン
1歳頃、父の暴力が原因で両親は離婚。
その後家に男をとっかえひっかえ連れ込む男性依存の母にネグレクト気味に育てられる。
8歳頃、母は再婚したが義父に暴力とわいせつ行為を受ける。
中学になり、自ら祖父母宅で暮らしたいと家を出る。
潔癖症、耳鳴り、悪夢などに悩まされつつ20歳で夢だった漫画家デビューし仕事依存になることで生き延びる。
後に結婚し二児の母となるが結婚生活や子育てをしていく中で乗り越えたはずだった過去と再び向き合うことになる。
漫画家としての活動は、普段はストーリー漫画を描いているがヤマダカナン名義ではエッセイを執筆。
「母になるのがおそろしい」という本が出ていて 自身の虐待の経験や生い立ちを描いている。
【活動実績】
・2016年4月/漫画「母になるのがおそろしい」(KADOKAWAより発売) http://amzn.asia/5qFxNco
・2016年9月/インタビュー(ウートピ) https://wotopi.jp/archives/40840
●サクラ
物心ついた頃から、主に母親からの虐待を受けて育つ。
自分がされたことが虐待だと認識していたが、誰にも相談できないまま大人になる。
母親の過干渉が嫌だと思いながらも本音は言えず、仲良し親子を演じ続ける。
2015年5月にメニエール病を発症した時、母親の過干渉がひどくなり摂食障害になる。
心療内科で親子関係に問題があると言われたのがきっかけで虐待と向き合うことになる。
その後、フラッシュバックや人格交代が起こるようになり、複雑性PTSDと診断されたが、治療を受けて症状は落ち着いている。
自分を変えたいと思い、親との関わりを断ち、2017年8月に地元を離れたが、現在も生きづらさを抱えている。
虐待をなくすために何かできることはないか?と模索中。
最近は更新控えめだが『虐待後遺症に負けない!』というブログを書いている。
ブログ:http://bzha8b931253.blog.fc2.com/
【活動実績】
・2018年3月/東洋経済オンライン(秋本蓮名義にて虐待関連のインタビュー記事掲載) http://toyokeizai.net/articles/-/210362
改めまして、どうぞよろしくお願いします。